駒大苫小牧高校の飲酒喫煙問題について

卒業式を終えた元野球部員が飲酒、喫煙したという事で春に行われる選抜高校野球大会の出場を辞退するらしい。しかも、校長が辞職の願いまで出しているらしい。まったくもって理解の範疇を超えている。責任を取るべきは個人であるはずだ。問題を起こした生徒を退学なり停学という処分をしますで充分なはずだ。*1もし学校内で起きた事であれば監督責任というものはあるとは思うが、生徒が外で起こした事に学校の責任なんて存在しないと思う。そんな事で校長が辞職していたら日本の高校には校長がいなくなってしまうはずだ。さらに理解できないのは元部員が問題を起こしたという事で後輩達が勝ち取った選抜高校野球大会への出場という権利を奪い取ってしまう事。後輩の部員達に何の責任があるのだろう。先輩達が悪さをしないように監視する義務でもあってそれを怠ったのだろうか。
こういった事をしていると個人が持つ義務や責任があいまいになって結局誰が悪いのか分からなくなってしまう。こういう時こそ自己責任で良いのではないだろうか。

*1:今回だったら卒業取り消しとかかな