貯水槽のお水

2007年01月14日23時15分
 おいしい水道水のPRを進める東京都が、新年度から都内の公立小学校で水質向上に取り組む。約3割にあたる400校で、配水管から蛇口に直接給水するという。

 現在は、いったん貯水槽にためる方式が主流だが、長時間たまった水は「ぬるくてまずい」と不評だ。このため、お茶などの水筒を持参する子も多い。

 実は都内の水道水は、高度浄水処理の導入でおいしさは専門家の折り紙付き。都の担当者は「冷たくなっておいしさアップ。まずは飲んでみて」と熱く訴えた。

こんな記事にふと目がついた。
高校生の頃になるので10年以上前になるのだが、この記事に出てくる貯水槽の清掃のバイトを2週間程だけどした事がある。この記事にでてくる貯水槽だけど、最近の建物は分からないが一昔前の建物ならそこそこ高さがあるならほぼ間違いなくついているだろう。
この貯水槽の中に入った事のある私から言わせてもらうと、その中を見たら少し神経質な人なら絶対にそこの水は口にしないだろうと断言できる。貯水槽の中にゴミが浮いているなんて事はないわけだけど、サビと水垢は想像を絶するものがある。今は分からないけどその当時の法律では年に1回しか清掃をする義務はなかった。*1そんな事を言ったら水道管なんて何十年間に1回くらいしか交換されないからもっと酷いんだろうけど...。
で、何が言いたいのと言われると苦しいのですが、そんなの気にしていたら飲める水なんてなくなるのでぬるくたって気にせず飲みましょう。蛇口を捻ったら飲める水が出てくる国なんて世界を探したってそんなにないはずなのでありがたく飲みましょうとそんなオチで...。

*1:今も変わらないと思うけど。