リメイク - cogenの日記

レンタルしてきたDVDで「オープン・ユア・アイズ」を観る。
特に意識せずにペネロペ・クルスが出演しているという事で借りてきた。
（ペネロペ・クルスが最近お気に入り）
観始めて、何かに気付く。
観た事ある！？
しかし、映画はスペイン映画（映画がスペイン語なのでたぶん）。
しかし、スペインの映画を観た記憶なんて今までにない。
違和感を感じつつ、観進める。
ペネロペ・クルスが登場したところで気付いた。
「バニラ・スカイ」だ。
トム・クルーズがペネロペ・クルスと出演してた映画だ。
なんだ、リメイクなのかと。
その後は、同じだなと思いつつ最後まで観た。
結末は知ってるけど、あらためてなかなか良くできた映画だと感心。
しかし、リメイクにしてもこれは酷いんじゃないかと思った。
ペネロペ・クルスに関しては同じ役をしてるし、
舞台がスペインからアメリカに変わっただけで、演出に関してもまったく同じだ。
リメイクする必要性がまったくもって理解できない。
で、その後調べると、パクリは「バニラ・スカイ」の方だと判明。
少しでも「オープン・ユア・アイズ」の方をパクリだと思ってすいません。
「オープン・ユア・アイズ」は素晴らしい映画です。で、最近流行っているリメイクについて一言。
リメイクってパクリ以外のなにものでもない。
そして、オリジナルには絶対に敵わない。
そういえば、「リング」のリメイクも観たけど、酷い映画だったな。
日本の映画でリメイク権がハリウッドに買われましたなんて、
喜んでニュースになってるけど、どうなんだろう。
アメリカ人がオリジナルの「リング」を観たらどう思うのかは分からないけど、
少なくともリメイク版の「リング」をおもしろい（ここでの意は興味深い）とは思わなかったと思う。
まあでも「リング」に関しては、違う演出なんかで撮ってるから、まだいいか。
「バニラ・スカイ」撮った監督に一言物申す。
俺だったら、こんなパクリ作品を自分の作品だなんて、
世の中に出すのは恥ずかしくてできません。
以上