地震

昨日起きた地震は結構な震度のような住んでいる方々は驚かれたのだろう。幸い大した被害はなかったようで良かった。

実は、私は三陸はるか沖地震という1994年にあった震度6の地震を体験している。この地震があったのは12月28日で年が明けてすぐに阪神大震災があった為にみなの記憶には残っていないのだろう。地震の名前自体がいけてないせいも多分にあるような気もする。みなに記憶にはなくても私に記憶には焼きついており、この時地震で初めて心の底から死ぬと思った。実家が古いせいもあるのだけど、家中の蛍光灯は全て落ち、タンス、テレビも倒れなんて大変な事になった。*1この震度6なんて揺れの地震になると、ガスの元栓を締めに行くとか机の下に潜るなんて事はまず不可能。よっぽど慣れている人*2ならともかくまず恐怖と驚きで動けなくなる。ただひたすら揺れがおさまるのを待つのみである。防災訓練なんかで机に潜りましょうなんてやってますがまず無駄です。どうせ訓練するなら地震がきても家具なんかが倒れないようにはどうするかとか、地震の後にライフラインが止まった場合にはどう生活するかなんてのを重点にした方が良いような気がする。

*1:比較的新しい家はこんなにまでは被害はなかった模様

*2:そんな人はいるわけないけど